2011年05月26日

震災派遣の金沢駐屯地部隊の帰隊 その1

      

これは5月3日の写真です。宮城県山元町に派遣されていました金沢自衛隊が24日に帰還されました。
市議選後間もなくでしたが金沢駐屯地協力会副会長紐野県議とともに私、野本市議も協力会員であり金沢駐屯地第14普通科連隊の任務地の視察に同行させていただきました。
ちょうど震災から51日目でしたが、この間、榎木良彦副連隊長は山元町町長の力になり復興支援の任務を担っている。ご帰隊は72日間の任務を終えてとのこと、榎木さんこの間総責任者として交代なしの働きです。本当にお疲れ様、ありがとうございます。
私どもが視察に行ったときも、お邪魔むしか心配していましたが、隊員にも励みになると言ってくださいました。ありあわせの板を掲示ボードにして日を追っての隊員の任務状況写真が貼ってある。津波の直後から1週間後、2週間後と…。当初の行方不明者捜索や遺体の収容、そして今ガレキを片付け中心になりつつある現状。また町のどこで遺体を収容したか地図に記されています。津波が山側でストップされガレキとともに遺体があったこと。山の木々は津波の高さで色が変わっています。
ここで後半に②としてつづくとします。  

Posted by 久保洋子 at 17:45

2011年05月21日

もう一人の君に~夏子~

 ちょうど1年前、赤羽ホールで「…もう一人の君に」~夏子~の公演がありました。夏子の娘が急性骨髄性白血病で骨髄移植が必要。遊び心でドナー登録した青年に適合の通知が届く。患者、その母親、そして提供側の葛藤があり、母はドナー登録を街で呼びかけ、かけがいのない命を考えるストーリーです。

 原作者向本さんは厚労省保険局の方で参議院議員のたかがい恵美子さん(当時は参議院議員候補予定者の立場)の元上司ということで私も看護代表たかがい恵美子選挙で県内を動いていましたご縁でチケットなどご協力をいたしました。打ち上げにも参加して劇団往来の皆さまにも親しくさせていただきました。ご縁がある方には何回か偶然も重なりお会いできるものですね。

 来週5月28日29日にOSKレビュー金沢公演が開催されます。劇団往来の方々も裏方スタッフなどで参加するとのことで金沢にお越しになるので主演した夏子役の栄羽信子さんと再会たのしみです。夏子の娘役で白血病患者役でした恋羽みうさんは0SKからの賛助出演者でした。彼女は今回のOSK金沢公演のメンバーで出演しているとのこと、将来の娘役トップと期待されている方です。観劇の楽しみが増えました。

 さてこの演劇は骨髄バンクの登録についての理解や関心を持って頂くことが大切なメッセジーです。
金沢公演が終わり、公演後に骨髄バンクに登録をされた方があり、先日は骨髄提供されたとの連絡が栄羽さんに電話連絡あったそうです。その方が「もう一人の君に」がもたらせたことですが、「いい仕事をしたら人を変えるね」と言っていただいたそうです。

 登録しても患者さんに適合したドナーが見つかる確率も兄妹姉妹で4人に1人、その他は数万人から数百万人に1人と言われています。そのため登録患者さんで骨髄移植を受けれる方は限られます。また絶対的にドナー登録者が足りない。またドナー候補者が見つかっても移植までに至らない。本人の健康の問題や会社を休めないなどの理由もあるようです。年齢が20歳から55歳までの健康な方がドナーになれます。金沢の提供者となられた方は登録して1年以内というのは早い方ですね。ドナーの体験談もお聞きしたいところです。

 
  

 
   

Posted by 久保洋子 at 17:16

2011年05月12日

素早い対応















兼六元町事務所横の車道が3か所にわたり陥没や道路が下がっていたり、道路アスファルト部分剥離など
まとまって危ない状況。写真のとおり。市道路でなく国道です。国道事務所に電話連絡すると、現地を見に来てくれ、また早急に道路補修の対応を考えていただきました。ガスホールの近くであり陥没部位のコンクリを起こしたら中は空洞でガス管が丸見え、周囲3メートル位が状況が変化しているのです。
 とにかく即、補修ができ、けが人などもなくよかった。翌日補修後の写真も表示しました。



  

Posted by 久保洋子 at 15:21