金沢市議会議員　久保洋子ブログ

  

　１年の終わり、平成２６年の大晦日となりました。１２月は議会と衆議院選挙と落ち着く暇も有りませんでした。特に２６日で御用納めとなり、
ぎりぎりですが　自民党会派としての２７年度予算要望をまとめ、山野市長に提出しました。これも政調会長の任務として、やり遂げてホッとしています。議会中でも夜の会合があったり、夫の急な入院とで、私としては夜は遅くまで仕事したり、体にいいはずないと思っていましたが、ここにきて、鼻水や咳など風邪症状、あぁーです。休みたくても休まれないのが議員ですね。さて、今年はブログがご無沙汰続きでしたが読んで頂いている皆様には感謝申し上げます。　２０１５年お正月は荒れ模様の天気と予想されていますが、皆様、良いお年をお迎えください。




　新聞記事でご覧のように、特に新規に、私は助産師等の専門職による母子保健コーディネーターの配置、また加賀友禅大使との連携した活動策など今年自分自身が活動した中から要望をしました。また、金沢魅力創造特別委員会の提言もした中で、近代・現代建築文化の魅力発信も含めました。尾張町界隈の、戦災にあわず、残っている近代建築物の魅力的な建築が多くあります。回遊性ある見学コースや保存に力をいれて欲しいと考えています。要望は全体で大項目１０項と１５８項目の事項を盛り込みました。
　以下は前文です。　　

　今般の第４７回衆議院総選挙において、自由民主党と公明党の与党は安定多数の議席を獲得し、引き続き政権運営を担うこととなりました。安倍首相は消費税の再増税を延期し「アベノミクス」を強力に前進することにより、デフレからの脱却を図り「景気回復」を確実に実現していくとしました。また、個人消費をテコ入れし、地方経済を底上げしていく経済対策を取りまとめるとしています。地方の元気を取り戻し国の発展につなげていくことが期待されます。
　また、このたび山野市長は市民の負託を得て２期目の市政をスタートいたしました。国が打ち出した地方創生事業と歩調を合わせ、地方を主役とする「まち・ひと・しごと」を創る好循環を確立し、地域の活性化を積極的に取り組まなければなりません。
こうした中、本市は「交流拠点都市推進元年」と位置付け重点戦略の実践に全力で取り組むとしています。都市の発展基盤の整備をはじめ、誘客・コンベンション機能の充実、新交通システム導入調査を進め、企業立地促進やものづくり戦略の具現化等、産業基盤の強化にも努め、活力あるまちを創ることを目指しています。
また、市民生活には安心・安全を前提とした考え方があり、総合治水対策、公共施設の耐震化等を確実に進めなければなりません。
さらに、誰もが健康で安心して暮らせる社会の実現のため、次期長寿安心プラン及び次期障害者計画の策定も進めなければなりません。
特に、子ども・子育て支援新制度において、子育て環境の充実を図るとともに円滑な実施に万全を期し、未来を担う子どもたちを育む策定を進めるよう望まれます。
我々、自由民主党金沢市議員会・無所属の会は平成27年度金沢市予算において、新幹線開業を原動力とし、「魅力と活力に満ち光り輝くまち金沢」として成長・発展してゆくために以下の、具体的項目につき提示をし、来年度予算編成に当たって特段の配慮がされることをここに強く要望する。
　
　金沢市議会自民党の一員として、来年もしっかり進んでいきたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。