2015年07月20日

寄稿文より

 高砂大学校同窓会だより 第69号 7月発行 。依頼を受けて寄稿しました タイトルは編集者の方におまかせしましたら なんとすごい
見出しにびっくり。


 今年も金沢医療センター付属金沢看護学校の学生が臨地研修としてグループ活動に受入れ頂きますことを心より感謝を申し上げます。また学生は体育祭りやチャリティ茶会
演芸大会にも参加しております。いきいきとグループ活動を楽しみ学びの姿勢を大切にしています皆さま方から多くのことを学ぶと存じます。
近年の学生の生活環境からは高齢者の関わりは疎遠と言わざるを得ませんゆえ、同窓会からは看護学校祭にお越し頂くなど交流も続けられていますことも心強い限りです。この機会に人生の大先輩として、ご指導をよろしくお願い致します。
さて三年前に亡くなりました実母、和田悦子は高砂大学六十四期生で同窓会活動は社交ダンスクラブで楽しんでいました。演芸大会で司会を務め、おしゃれで着飾って出かけていたことが思い出されます。七十五歳から、若杉しげるカラオケ教室に通い、八十五歳の時は発表会の最年長生徒として出演。これがラストステージということにて家族孫ひ孫総動員で登壇し花束贈呈をして祝福しました。美人で華麗な母らしい老後でした。
母は九十歳まで元気で、手編みでひざ掛けを編み毎年三〇~四〇枚くらい作っては老健施設に長年贈るボランティア活動も熱心に行っていました。母の自慢になりますが、母は毛糸の色の組合せに頭を使っていました。縞模様に配色の段落を考えて一枚一枚違う膝かけが出来上がっていました。
そんな晩年の母を見てきた私は、母の編みもので奇麗な配色にこだわることは単純に美しい色合いのものを考えて編みたいというばかりでなく実は自分では無意識で施設にいる入居者、膝かけを使う同年代のお年寄りのことを考えていたのでないかと感じているのです。
私は七十一歳。生きている限り、今ある自分は年齢を意識せずというか年齢を超えて自分自身を作り上げていくことはとても大切だと思っていますし心豊かに老いるヒントを母は教えてくれたと思っています。
結びになりますが私は先般の市議選において三期目の当選を得ました。ご支援頂きました方々からも祝福いただき深く感謝申し上げます。金沢市議会議員の最年長議員となりお陰で改選後初議会は臨時議長を拝命しました。初経験です。臨時議長は緊張もしましたが廻って来た運に恵まれたと思っています。
私たちの人生を豊かに導くのは様々な体験や人との交流です。そこに何を感じ、考え、行動するか。そして自分自身その選択を後悔せずに歩んでまいりました。これからも軌道修正することも有るでしょうが、現状を回復させる力を持つ努力をしながら人生の最後まで自分らしく歩みたいと考えています。
高砂同窓会の皆さまのご健勝と益々のご活躍を祈念いたしています。


  

Posted by 久保洋子 at 21:49

2015年07月19日

来年は参議院議員選挙

 

日本看護連盟代表の国会議員は衆議院議員2名、参議院議員2名。
来年の参議院議員 全国比例代表として自民党現職、現在は厚生労働大臣政務官の たかがい(高階) 恵美子 先生が 先般日本看護連盟総会で組織代表に決定しました。2期目に向けてみんなで頑張る決意です。

 これを受けて、忙しい中石川県には7月17日にお越し頂きました。台風が石川県に接近予想の中急きょ能登空港便から新幹線に変更、七尾市での政策集会は無事、間にあいましたし、夕方は金沢市内ホテルでの看護政策集会を開催しました。
 石川県看護連盟の青年部がずいぶんと成長して、役割を果たして下さった。応援エールも能登、金沢それぞれ盛り上げる内容を考えていた
その、応援は参加して方々に熱い声援として届いたと感じました。先生は選挙まで1年半の期間がありますが、全国比例は48都道府県を訪問する過酷な戦いでもあります。お疲れがでないよう 精力的な活動を願っています。

 2025年にむけ医療・看護・介護はその制度の充実が求められます。私たちは住み慣れた地域で最後まで自分らしく生きて生き終えたいと思っています。看護代表の高階先生にはみんなの期待が大きく、看護職の声を国政に届けているのです。
 
 参議院議員選挙は選挙区選挙、比例代表選挙 (全国で96人)6年の任期の3年ごとに半数改選となっています。

参議院の比例は政党名か候補者名で投票します。
しかし候補者名の得票が多いものから当選になりますので、組織代表候補予定者として  たかがい恵美子先生の名前をPRしていくことが、これから私たちの取り組みになります。  これから 1年半かけて 「たかがい PR」 ブログなどで発信します。


 七尾会場(朝ドラ まれ 再現でエール)
 金沢会場(いいね金沢 を いいね 高階 の替え歌で踊った学生会員からのエール)
 


   

Posted by 久保洋子 at 18:17

2015年07月11日

7月11日の記事

 議会が3日に閉会しましたあわただしいが翌週に、常任委員会の行政視察。委員の日程調整がなかなかむずかかったが、当初の予定通りに日程を組み、岡山市では「在宅介護特区について」介護事業の先進的な取り組みを勉強する目的。また熊本市は「市民協働事業について」、市民協働支援センターあいぽーとの現地視察もさせていただいた。本市でも市民協働サポートセンターの設置が考えられている中、有意義な意見交換もできました。
 岡山の写真は撮影者が緊張したのか、手ぶれなのか ピンボケで使えない。しかし全国初の介護特区の事業は介護機器の貸与が1割負担で可能など18項目の要望事項が現在動いている。岡山市のみならず高齢化社会と要介護の高齢者の増加は大きな課題として、のしかかる。
2025年問題後10年あるととらえるか、後10年しかないととらえるか。本市も行政が旗振り、医療、介護、薬剤師等、各種医療従事者の連携を進め高齢社会対策に取り組むことが必要ではないか。
 熊本市の市民協働事業は、行政のテーマにNPO法人を公募で選出し事業を協働で取り組むとして 平成18年~5年間採択していたが、今年度で見直ししている。NPO法人は単年度、事業を実施しているが補助金が切れた翌年からも自分たちの力で引き続き活動したとのこと。
本年から市民協働課の方での事業でなく各担当部局が予算をとり協働相手と事業を進める方式になった。各NPO法人が信頼できる団体に
育ったことなのか。
 あいぽーとセンターは無料で貸室、研修室やホールもほぼ毎日利用者がある。21時まで開いているので、職員は3交代勤務で対応。駐車場も広いし、公共交通の便も良い。団体利用でなくふらりと個人がお越しになっても、利用できるスペースもある。市民活動に関するさまざまな相談にも対応している。
  あいぽーとセンター長さんと
市内電車に2両編成のLRTが。チョコレート色
のおしゃれなボディ。空き時間に乗車。偶然に出会うのを期待していたら、反対側から見えたので乗車していた電車を降りて運よく乗れた。
あてもなく、終点まで。3分の折り返しの間に写真を撮りまた乗車。市内は150円均一です。



   

Posted by 久保洋子 at 19:08