2013年04月09日

入学式

 味噌蔵小学校で
 4月8日金沢市内小中学校の入学式で味噌蔵小学校と兼六中学校の入学式に列席。昨日の強い風雨はいやな感じでしたが、すっきととした青空と例年より暖かい入学式の日でした。着物姿の保護者の方も美しく子どもたちと共に晴れやかです。小学校入学は子どもの成長の中で大きな節目であり、勉学と友人関係と上級生の関係、教師との関係、すべてが始まるのです。「夢を持ち 未来に かがやく子ども」


  保育所卒園証書を見せに
 孫である息子の長女が4月5日に志雄小学校に入学、1年1組だと電話をしてきました。1クラスしかないのですが、1組というのがうれしいらしい。 自宅の目の前が小学校で、学校に一番近い家である。通学するという感じはないかもしれない。
しかし、下校後は放課後児童クラブにバスで通うことが、むしろ楽しみのようだ。

 私は共働きで夫の両親と同居することが当たり前の時代でした、が、子ども達が小学校低学年の時に相次いで祖父母を亡くし、カギっ子になった。私たち夫婦も、子どもたちも環境が大きく変わらざるを得ないことになった。当然「学童保育」はない頃。急に祖父母が自宅にいない状況は子どもたちに不安を与えてしまうので、しばらく実家の母頼りで慣れるまで来ていただいた。
 そこで、私は留守番の仕方から、電話の受け取り、かけ方はじめ、様々な自立のための教えを特訓した。 緊急なことは近所の祖母と仲良しだったおばあちゃんにも、お願いしました。

 こんなことを思い出しながら、孫は父親と同じ小学校に通学することに私は喜びを感じている。同じ校歌を親子で歌えるのは素敵であります。女性はほとんどの方が共有できないことです。
ただ、私には楽しみがありました。学校に近い家なので、窓を開けると子どもの声、先生の声が聞こえてきます。校内放送や歌は特によく聞こえ、勤務の関係で平日休みが多い私は小学校からの様々な音をBGMに家事をこなしていました。
今度 孫と一緒に校歌を歌ってみよう。
  

Posted by 久保洋子 at 13:07