2014年11月30日

金沢市健康麻将交流大会

 11月30日 金沢いきき元気塾の創立5周年記念でもある、第3回健康麻将交流大会の開催。今年度から、私は金沢市健康麻将協会会長を拝命しています。本日は37チーム148名の参加があり、会場の歌劇座大集会室はちょうどよい 広さであり、なんと暖かい日で休む方もなく運営された。 来賓の山野市長からもご祝辞を賜り金沢市交流大会にふさわしいと、主催者側としてはうれしい限りでした。
 みなさんはマナーを守り、静かな始まりで 緊張感が張り詰める会場でした。3回戦位でようやく緊張が解けた感じでしたね。開会式の時 スタッフの女性が、気分悪くなり、倒れるハプニングがありましたが、伊藤病院の院長先生が相談役として着席していましたことと、医療コーナーを病院の好意で開設しており、ナースもいたことが本当に幸いでした。院長の判断で救急車を呼び、通院している医療センターに搬送できました。この方は閉会まぎはには、元気で戻って来れご挨拶いただきました。ともあれ、一安心しました。


私の挨拶からの一言(前略・後略)
健康麻将は指を動かし、頭を使うつまり先を読む、相手の手の内を考えるという 脳の活性化となる。また勝ち負けという勝負の要素が、より高度な認知機能を働かせることになります。 本日の様な大会に積極的に参加して、この後ろにある賞品をもらう、賞状やトロフィーをもらおう
とがんばるのが いいんです。やる気をおこすこと、結果をみて次を目指すなんて脳の若返りにとてもいい事です。
 今日は自分の実力を発揮して下さい。また知らない人とも積極的にお話して下さい。これが交流大会の意義です。そして皆さんの周りに、何もしてない方がいましたら健康麻将に誘って下さい。何もしてない方は健康麻将を楽しんでいる方より 認知症のリスクが高いデーターがあります。私たちは健康麻将の普及とともに地域の居場所づくりとしての活動を図っています。


音大会実行委員長 、太田有彦さんには司会を担当頂きました

 元気塾のみなさま、運営の協力ありがとうございました。
   

Posted by 久保洋子 at 22:16

2014年11月25日

誕生日です

 11月24日誕生日。71歳になりました。FBにはお祝いのメッセージがたくさん投稿あり、感謝しています。
私は昭和18年生まれです。今の中国 当時の満州国奉天省に生まれました。日本が戦争に負け昭和21年に 両親と弟と私は日本に帰る船に乗り金沢に引き上げてきました。
 日本は と言えば大都市は米軍の空爆で焼け野原だったでしょう、でも幸いなことに金沢は空襲に会わずにいたので、私たちは母の実家に戻ることができました。 その時は母の母親 私の祖母は、どこの汚らしい 乞食が来たのかと思ったようです。
 外地からの引き揚げも日本に無事帰れるまでは大変悲惨な毎日があり、すでに敗戦後のこと、満州の日本人は侵攻してきたロシヤ兵におびえる生活でした。
 港から遠い都市に住んでいる方々は 屋根のない(無蓋車)荷物運ぶ貨車にのせられ。それも1両に何百人も詰め込まれたようです。
少し走っては止まり、止まったら死んだ人を降ろす、というか 捨てる。という話を両親から聞きました。
 うちの家族は港まで何日も歩いて行った、途中歩けなくなった子ども達は満人に預けるのはいい方で、木に縛って置いてくる、井戸に捨てる、胸が痛む話です。
 母は生まれて半年の弟をおんぶしていました、私は良く歩いてくれたから一緒に船に乗ることができたこと、船では疫痢にかかり下痢と栄養失調で死に死に状態だったが何とか助かったこと これは母が看護婦だったお陰です。
死んでいれば海に捨てられたのです。
弟といえばあまり泣かない子で誰にでも、にこにことする赤ちゃんで、みんなにかわいがられたと 私たちは記憶していないこの時代のことを大人になってから聞いた話です。
 あまり、この時代のことを話さない方々が多いし、私の両親も詳しい話しはあまりしませんでした。また、3歳にみたない私は何も記憶していない。 両親が私や弟を守り 苦労して引き揚げてきたことは 事実です。

人生はもう90歳といわず100歳までも長く生きることが可能な時代になりました。生まれてきて、生きてきて、死んで終わりという 存在ではなく これからの人生は 老いる一方、また病気になるかもしれませんが、しなやかに自分らしく生きていきたいとの思いです。
  

Posted by 久保洋子 at 13:49

2014年11月10日

加賀友禅大使



  11月10日加賀友禅大使の市長表敬訪問に随行する。10月13日ミス加賀友禅コンテストが行われました。その時にミス加賀友禅とは別に 加賀友禅をきこなしている30代から70代の一般の方を大使として任命しました。加賀友禅のPR活動にボランティアでの協力して頂くものです。金沢市の加賀友禅プロモーシャンマネージャーの鶴賀雄子先生の発案でもあります。初代の大使の皆様は「加賀友禅小粋な倶楽部」200名の会員の中から各年代の方々が選ばれました。 実際に小粋な倶楽部のメンバーとして金沢港の豪華客船入港のお出迎えに加賀友禅を着て参加しています。また各種のイベントにも参加し、女性としての気遣いもきちんとできる方そして加賀友禅の着こなしが素敵な方々です。
加賀友禅大使としての活動について


 作家の作品でもある加賀友禅の着物ですが 展示されているのを眺めて素敵だなぁと思うのですが、やはり実際に手を通し、着ていただくと
作家の命が吹き込まれるようです。やはり着ものは着ないと真価はないようです。
今日はお天気も良く皆様には訪問を終えてから兼六園の散策に出かけました。そこで、外人観光客からのお声かけが次々とあり写真をご一緒に撮ったり、加賀友禅大使の魅力を大いに発揮していたことをも伺いましてうれしい限りです。今後は市のイベントにも出させていただく機会を得ながら、さらに大使としての友禅の勉強、金沢の魅力の発信する勉強や大使としての心構えを積み上げていくことになっています。
 

  

Posted by 久保洋子 at 22:45