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2012年04月10日

ふくしまは復興からの未来が見えない

 自民党女性局 全国地方議員の研修会で 2日目 福島県いわき市に行きました。福島県議会議員 桜田葉子さんから
福島の現状の講演を伺いました。

 ふくしまは復興からの未来が見えない 桜田県議

   福島は復興からの未来が見えない。

24年人口は198万、4人に1人が高齢者となる。県内非難(仮設など)97,803人 、県外非難 62,831人 計 160,634人
 いま、家庭がばらばら生活。通学路の除染はモデルのみで、行われていない。
 福島を守る気があるのかと、守ろうとしているのか、国に言いたい。
 こどもの健康調査もしっかりした構想がない。
 児童生徒は16,281人が県内外に転校(23年9月状況)
 風評被害で教育旅行の激減、旅館・ホテルの予約キャンセル、工業製品等の使用中止。
 ガレキの処理は大課題です。県内で処理するとなると20年はかかる。中学校のグランドに積み重ねてあるガレキを見た。
 ここの中学生は小学校で間借りして勉強しています。
 警戒区域等にある高校は他校の校舎を一部使用して授業(サテライト校)

 桜田県議は放射能に関する国の科学的実証が欲しい。と訴えました。

 いわきの選挙区 森 まさこ参議院議員は 「子ども救済法(仮称)」を中心になって野党共同提案を進行中。
 子ども病院は必要だと強くおもいました。

 ふくしまは復興からの未来が見えないバスの中は清水敏男県議の説明を聴く

 ふくしまは復興からの未来が見えないつなみの被災地いまだ行方不明46人

 
 ふくしまは復興からの未来が見えない震災の記録展示会場から
 おにぎりの見本が横にありました。 胸がいっぱい。涙がこぼれます。

 ふくしま ここは、県民ひとりひとりに対する支援を忘れてはいけない。 県民にも国がやってくれる、やってくれているという 実感が届かないと、いけないと感じる。 自民党は野党であるが復興予算、復興基本法ほか33本の関連法案と577項目の提案をした。議員立法11本。政策を立てた思いが伝わる政治でないといけない。

   お知らせ
 
4月14日(土)13時から 金沢エクセルホテル東急 茂木敏充(もてぎ としみつ)自民党政務調査会長の講演会 
無料 どなたでもご入場できます。 是非 自民党と現政権党の違いなど明快にお話しいたしますので、お時間が有る方には お越しいただきたく お知らせいたします。







Posted by 久保洋子 at 21:03

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