2012年11月07日

泉 鏡花

 11月18日(日) 泉鏡花文学賞が 角田 光代さんの「かなたの子」が受賞され、授賞式が午後2時から芸術村で開催されます。泉鏡花文学賞は今年で40年目を迎え、平成4年に第1回金沢 泉鏡花フェスティバルを開催、5年ごとに記念事業として本年は第5回目泉鏡花フェスティバルが11月14日~18日5日間開催されます。 
泉 鏡花 パンフ ハガキサイズで三つ折り

 ・演劇公演「囮 (おとり)」
 ・劇団唐組公演「海星 (ひとで)」
 ・授賞式のあとは 村田喜代子さんの特別講演 
             鏡花シンポジウム 五木寛之、村松友視、嵐山光三郎さんなど
 ・鏡花アートフェスタなどその他多くのイベントが芸術村を会場にあります。
 
 3日に京都南座で松竹錦秋新派公演「滝の白糸」が始まりました。私は5日に紅葉の京都を訪れるとともに南座で観劇。ロビーで金沢のパンフなどのコーナーがあり驚いたのですが、鏡花フェスティバルの開会に向けて本市観光協会が観光PRをされたようでした。たまたま横の席の方が大阪の方でパンフを手にしており11月末に東尋坊と金沢にも行くのでという。開幕まで金沢観光スッポトについての話がはずむ。
泉 鏡花
泉 鏡花 
滝の白糸 役は市川春猿、美しい、着物も素敵、水芸は必見という見せ場。見世物舞台の太夫の演技として劇中で実際に水芸を披露しました。水芸を見ながら、子供のころ何歳だったでしょうか、両親と一緒に水芸を見に行くのは何回も有り、そんなに特別なことでなかったように思い出しながら、舞台で、刀や扇子から水が昇るのを見るとそう、こんなんやったと水が昇り、止まりするふしぎやわくわくがあったこと懐かしさも感じ春猿さんの所作に見入った。平成24年度文化庁芸術祭参加公演です。 鏡花フェスティバルを前にタイミングの良い公演に楽しんでまいりました。 
なお山田洋次 脚本・演出の 「麦秋」水谷八重子など出演の2本公演でした。




Posted by 久保洋子 at 16:26

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