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2015年03月31日

在宅医療廃棄物のはなし

在宅医療廃棄物のはなし

 3月12日の議会質問では、在宅医療廃棄物の収集について、金沢市の現状改善について質問しました。
在宅医療廃棄物のはなし

 
 高齢社会とともに、国において疾病を抱えながら 自宅で暮らすことを推進しています。在宅医療の方々が明らかに増加しています。それにともない、在宅医療廃棄物への対策が重要視されます。

 在宅医療廃棄物の取り扱いは家庭系一般廃棄物。金沢市では現在、紙おむつや人工肛門パック、腹膜透析パック、チューブ類などは、汚物を取り除いた上で「燃やすごみ」として、薬の容器包装等は「資源ごみ」として収集しています。
注射針や注射筒は、感染性があるものとして医療機関または薬局へ持参するようにという対応をされています。 さて、在宅で療養中の方々から在宅での自己注射器については、安全なしくみになっているので、市で収集してほしいという要望があります。また注射針等の鋭利なものについては、危険を防止するために、耐貫通性容器(地面に投げても壊れない丈夫な容器)に入れて「燃やすごみとして処理をすることについても要望があります。針は耐貫通性容器に入れて焼却炉で燃やせば、焼却炉内の空気穴に落ちる心配もなく800~850度で焼却すると灰になります。  他自治体でも耐貫通性容器を使用したものは家庭ごみとして扱う事例もあります。

 今後、検討していく旨の回答でした



Posted by 久保洋子 at 22:22

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