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2011年06月09日

声を出す楽しさ

   金沢市では女性学級に5万円を出して市内公民館55か所が事業を実施しています。
  味噌蔵町公民館では1万円の学級活動費を補助して、公民館婦人部の大きな事業となっています。
  入会費は300円です6回の事業お知らせの葉書代金となっています。女性学級には各公民館ごと
  にそれぞれ名称があり味噌蔵は「さつき学級」といいます。

   本日は今年度の開級式で57名の学級生の一人として参加しました。年代別では50代4人、
  60代13人、70代33人、80代7人です。まさに生涯学習は70代の生きがい、地域づくり
  の中心は70代なのだ。 実際、60歳代も70歳以上もみなさん若く見え実年齢なんて言わなきゃ  わからない。

   さて、今年度のテーマは「ぬくもりのある安心・安全に暮らせる地域づくりと女性の和をめざし   て」となっています。 開級式のあと第1回目は「声を出す楽しさを体験しよう」ソプラノ歌手 
  石川公美さんが講師です。
  声を出すときに大切なこと 3つについて、1 呼吸 2 発声 3共鳴 そして歌うとは訴えるが  語源とのこと。したがって腹式呼吸で歌うこと。普通私たちは口で呼吸し喉で歌っている、今日は鼻  から息を吸い、すぅーと吐く(呼気圧) 呼吸=エネルギー の練習です。姿勢が大切だし腹式呼吸  はむずかしい。お腹が膨らんだりへっ込んだりがわかる。ホントにエネルギー、汗かきかきです。
  発声はあ・い・う・え・お 口の開け方、たのしくイタリア語でも発声。共鳴=骨格です。顔の筋肉  日本人は20%しか使っていないとのこと、イタリア人は40%使うそうです。
  
   石川先生は、今日はみなさん「声を出す苦しさを体験しよう」になったんでは   と、ユーモアたっぷりにお話しながら歌う基本を指導してくださいました。そしてみんなで歌うため  に、ちょっとしたゲーム等で一体感を作ることも入れながらです。
  4曲みんなで歌いましたが、文部省唱歌「ふるさと」を景色を頭に描きうたう。また「金沢望郷歌」  は桜橋や香林坊など固有名詞が歌詞にありますがこれらは桜橋というその漢字をしっかり頭に浮かべ  て歌うようにと。
   口先だけで歌うのは聴いている方に何も残らないのである。私は風邪をひいては喉をやられたり、  選挙では声を嗄らしたり、お腹から発声していないからである。しかし腹式呼吸むずかしい。
 



 


Posted by 久保洋子 at 23:17

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