金沢市議会議員　久保洋子ブログ

　９月議会で、段ボールコンポストの普及や市民が取り組みやすいように一式セット購入できる手だてを考えてはどうか。
と質問しました。
　市長から、自宅では妻が段ボールコンポストで生ごみ減量に取り組んでいる。一家庭であっても着手小局というように、まず身近なところから取り組むことが大切と思っている。セット購入について、市が実施する協働のまちづくりチャレンジ事業において、ＮＰＯや企業、大学、市民団体などが連携して、段ボールコンポストの一式をセットで販売できるよう開発したところで、９月末には販売できる予定である。と答弁をいただいた。

　そこで我が家においても実践をと１０月初旬にＪＡほがらか村（松寺）にいきました。しかし、段ボールコンポストは売り切れで、なんと２０日間近く待つことになる。１１月１０日すぎの入荷を待って購入しましたが、実はこの頃、視察や交流等で不在が続き１１月２２日から実践しています。
　基材は「金沢産ダンボールの素」　これは地元産の竹チップ炭の活用です。段ボールは蓋つきで、一式セットで９８０円。単独でも販売しています。
　やってみて簡単です。生ごみを入れるだけで、後は毎日１、２回かき混ぜるだけです。我が家はキッチンに置きましたが蓋をあけても臭わない。臭くないといわれていましたがその通りです。車庫や物置だと捨てに行く、かき混ぜに行くことが面倒になるから、生ごみがでる傍が置き場所としてお勧めです。そして約３か月位で堆肥化するようです。家庭ごみの減量化や循環型社会の推進の一助が自分の手でできます。





　　　　生ごみを入れた状態　　　左側に立てかけてあるのは　段ボールの蓋